ロレックスの3大発明

ロレックスの功績は腕時計の実用性を高めたことにあります。

「オイスターケース」「パーペチュアル機構」「デイトジャスト機構」はロレックス3大発明と呼ばれています。

オイスターケース

オイスターケースとは、ロレックスが開発した世界初の腕時計用の防水ケースです。

ベゼル・裏蓋・リューズがミドルケースにねじ込まれており、この密閉構造により高い防水性能を備えています。

ケースの密閉構造によって、今日では、すべてのオイスターモデルは最低でも水深100 m(330フィート)、そして究極のダイバーズウォッチである ロレックス ディープシーは3,900 m(12,800フィート)までの防水性能を保証する。

オイスターケースの裏蓋はミドルケースにしっかりとねじ込まれている。オイスターの裏蓋の特徴であるフルーティング(刻み)は1926年に誕生したオイスター以来のもので、ロレックスのウォッチメーカー専用の工具を使用しなければ開けることはできない。

http://www.rolex.com/ja/watches/rolex-watchmaking/oyster-case.html

パーペチュアル機構

1931年、ロレックスは世界初の自動巻メカニズムを持つパーぺチュアルローターを開発しました。

360度片側にのみ回転する半円形のローターが、腕の動きに応じて回転してゼンマイを巻き上げるというものです。この当時で6時間着用すれば35時間分の駆動を続けるだけのエネルギーを蓄えることができました。

1933年には、『オートローター』として特許を取得し、商標を『ロレックス・パーペチュアル』としました。

デイトジャスト機構

デイトジャストとは3時付近の小窓表示により、ひと目で日付が確認できる機能です。

カムとスプリングを高度に組合わせることにより、夜12時になると瞬時に日付が切り替わることがその名の由来です。

デイトジャストが発表された1945年当時でも日付の小窓表示はありましたが、他社製品は時間をかけてゆっくりと表示が切り替わります。

ロレックスの歴史

創業: 1905年
創業者: ハンス・ウイルスドルフ
創業地: ロンドン(イギリス)

1881年:ハンス・ウイルスドルフがドイツ・ババリアで誕生。

1905年:ハンス・ウイルスドルフがロンドンにてロレックスの前身となる時計専門商社「ウイルスドルフ&デイビス社」を設立

1908年:スイスのラ・ショー・ド・フォンで「ROLEX」を商標登録

1910年:腕時計としては世界で初めてクロノメーター規格に合格。

1914年:イギリスのキュー天文台で最高位のA級証明書を取得する。腕時計が取得したのは史上初。

1919年:本社をスイス・ジュネーブに移転

1920年:社名を「Montres Rolex S.A.(モントル・ロレックス・ソシエテ・アノニム)」に変更

1925年:「クラウンマーク」を商標登録

1926年:スイスとイギリスで「ねじ込み式ケース」、「ねじ込み式リューズ」の特許取得
スイスにて「オイスターケース」を商標登録

1927年:ロンドンの速記記者だったメルセデス・グライツがロレックス「オイスター」とともにドーバー海峡横断に成功

1931年:世界初の自動巻きシステム「パーペチュアル機構」を開発

1935年:マルコム・キャンベル卿がロレックス「オイスター」を着用し、時速484.6kmの地上最速記録を樹立

1945年:会社設立40周年を記念して「デイトジャスト」を発表
ハンス・ウイルスドルフ財団設立

1947年:米空軍のチャック・イェーガーが「オイスター パーペチュアル」を着用し、人類初の音速飛行に成功

1953年:エドモンド・ヒラリー卿とテンジン・ノルゲイのエベレスト登頂成功を機に「エクスプローラー」を発表
世界初のダイバー用腕時計「サブマリーナー」を開発

1955年:パイロットウォッチ「GMTマスター」を発表

1956年:耐磁性時計「ミルガウス」を発表
プレステージモデル「デイデイト」を発表

1957年:「レディ・デイトジャスト」を発表

1960年:試作機「オイスターディープシー」を外壁に取り付けた深海潜水艇トリエステ号が10,916mの潜航に成功。

ハンス・ウイルスドルフが死去。

1963年:クロノグラフ機構を搭載した「コスモグラフデイトナ」を発表

1965年:サブマリーナーが英国海軍の正式時計として採用

1967年:コメックスと共同開発した「シードゥエラー・サブマリーナ2000」を発表
シードゥエラーに装備する「ヘリウムガス・エスケープバルブ」の特許を取得

1970年:クォーツ式腕時計「クォーツ・デイト」を発表

1971年:極地や洞窟探検をコンセプトにした「エクスプローラーⅡ」を発表

1983年:パイロットウォッチ「GMTマスターⅡ」発表

1985年:ステンレスの材質を「904Lスチール」に変更

1988年:自動巻きの「デイトナ」を発表

1991年:デイトナ24時間レースの公式タイムキーパーに就任

1992年:サブマリーナの上位ライン「ヨットマスター」を発表

2000年:完全自社製クロノグラフムーブメント「Cal.4130」を開発

2001年:ル・マン24時間耐久レースの公式タイムキーパーに就任

2003年:サブマリーナの50周年記念として「グリーンサブ」登場

2005年:耐磁性に優れる「ブルーパラクロム・ヒゲゼンマイ」を開発・特許取得
耐傷・耐蝕性に優れる「セラクロムベゼル」を開発・特許取得
独自の18Kピンクゴールド合金(エバーローズゴールド)を開発・特許取得

2007年:ヨットレースに特化したモデル「ヨットマスター II」を発表

2010年:「エクスプローラーⅠ」がリニューアル

2011年:「エクスプローラーⅡ」がリニューアル

2012年:年次カレンダーを搭載した複雑モデル「スカイドゥエラー」を発表

2013年:フォーミュラ1の公式タイムキーパーに就任

2014年:チェリーニがリニューアル、シードゥエラー4000が復活