1953年に誕生したエクスプローラーⅠ。サブマリーナと同時に誕生し、ロレックスのスポーツモデルのさきがけとなりました。

黒い文字盤に3、6、9のアラビア数字と12時位置に逆三角マークを配し、視認性の高いデザインとなっています。

エドモンド・ヒラリー卿が属する英国遠征隊が世界初のエベレスト登頂

1953年5月、ロレックスの腕時計をつけたエドモンド・ヒラリー卿が属する英国遠征隊が世界初のエベレスト登頂に成功しました。

その際にエクスプローラーⅠが用いられたとする資料は多いですが、実際に提供されたのはオイスターパーペチュアルのRef.6098かRef.6150だったのではという説が有力視されています(2016年5月現在)。

ヒラリーはエベレスト登頂後広告に使われ、エクスプローラーⅠも探検家用モデルとして有名になりました。

木村拓哉主演『ラブジェネレーション』人気で相場価格アップ

1998年に木村拓哉がドラマ『ラブジェネレーション』でref.14270を着用し、その反響で店頭は品薄状態に陥りました。

当時30万円台だった実勢価格は60万円台に跳ね上がり、そのプレミア価格が現在に続きます。

参考:木村拓哉さんの腕時計(SMAP)

エクスプローラーI の歴代モデル

第1世代:Ref.6150

黒文字盤に3,6,9のアラビア数字、12時位置の逆三角という基本デザインは現在も変わりません。

第2世代:Ref.6610

1950年代中期に登場
世界初の両方向回転巻き上げ方式の自動巻きムーブメントCal.1030が搭載されました。

第3世代:Ref.1016(前期)Cal.1560

Ref.1016前期

1960年代になって登場
インデックスが金色から白色に変わり、文字盤外周のサークルラインがなくなりました。
アンティーク・エクスプローラーI の傑作と評され、現在でも日常的に使える個体が多く存在しています。

第4世代:Ref.1016(後期)Cal.1570

Ref.1016後期

1972年に登場したRef.1016は後期モデルと呼ばれています。リューズを引くと秒針が止まるハック機能が付きました。

前期モデルとのデザイン上の違いは、文字盤が艶無しブラックになっていること。

1989年に一旦製造中止となりました。

第5世代:Ref.14270、Cal.3000

ref14270

1990年にRef.14270、Cal.3000として文字盤のデザインを一新して再発売。

ムーブメントはCal.1570からCal.3000に変更。風坊は硬化プラスチックからサファイアクリスタルヘ変更されました。

第6世代:Ref.114270、Cal.3130

Ref114270

2001年よりRef.114270、Cal.3130に移行。

ダブルブリッジのムーブメントCal.3130を搭載。風坊の6時位置に王冠マークの透かしが入りました。

第7世代:Ref.214270、Cal.3132

214270

2010年、現行モデルであるRef.214270、Cal.3132にモデルチェンジ。

ケース直径が36ミリから39ミリヘとサイズアップし、クロノメーター認定を取得。

対震装置であるパラフレックスショック・アブソーバを装備しています。